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英会話が身につかないと感じたら?

長年、英会話教室に通わせているのに、高学年になって「英文が読めない・書けない」と気づき、焦っていませんか。

当ページでは、教室での会話レッスンだけでは不十分な理由と、読む・書く・話す・聴くの4技能をバランスよく伸ばすことの大切さ、適切な教室の選び方などを解説します。

なぜ通っているのに英会話が身につかない?

インプット量が足りない

多くの英会話教室では、週1回・1時間程度のレッスンが一般的です。年間にすると数十時間程度の学習時間となりますが、言語の習得には数百時間から数千時間規模の学習が必要とされているため、週1回のレッスンだけで語彙や表現を十分にインプットすることはできません。

特に「話す」練習を中心としたクラスでは、単語や文法を体系的に学ぶ機会が限られるため、英語が知識として定着しにくい傾向もあります。適切な教材を使った反復学習を組み合わせて学習することが不可欠です。

高学年の英語は「読む・書く」力がないと太刀打ちできない

文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生は「聞くこと」「話すこと」を中心とした外国語活動として年間35単位時間が設けられていますが、5・6年生になると教科化され、「読むこと」「書くこと」を加えた学習内容に切り替わります。つまり高学年からは、あいさつや単語のやり取りだけでなく、教科書の文章を読み取り、文法を理解した上で自分の考えを書く力が求められるようになります。

会話中心のレッスンだけを続けてきた場合、この切り替わりに対応しきれず、読み書きの壁にぶつかることもあります。

高学年で「読めない・書けない」の壁にぶつかる原因

フレーズの丸暗記では応用力が育たない

「楽しく話す」ことを重視したレッスンでは、決まったフレーズを繰り返し使う練習が中心となるため、必然的に単語や文法を体系的に積み上げる機会は少なくなります。

それらフレーズの丸暗記はとっさの受け答えには役立ちますが、自分で英文を組み立てたり読んだりする応用力にはつながりにくいでしょう。読む、書くといったことも含めた英語の底力を付けるには、フレーズの丸暗記だけでは対処できないのです。

フォニックスを学ばないと文字への苦手意識が生まれる

聞いた音をつづりに変換して読む「フォニックス」の練習をしていないと、初めて見る単語を自分の力で読むことが難しくなります。単語が読めないという経験が繰り返されれば、やがて英語の文字そのものに対する拒絶感が生まれることもあるでしょう。この拒絶感が悪しきサイクルを生み、英語から遠ざかりたいという気持ちへとつながっていくこともあります。

インプットとアウトプットを両立して英語力を伸ばすコツ

英文読解を中心にした学び方

簡単な英文を読むことをインプットの軸にすると、同じ単語や文法に繰り返し触れることも多くなることから、語彙や文法の知識が定着しやすくなると言われています。

フレーズを丸暗記するよりも、読解を通して英語の構造そのものに慣れておく方が、結果的に応用が利く知識として身につきます。

日本人講師や体系的教材の活用

英語はネイティブ講師から学ぶのが効果的と言われることもありますが、まだ英語の知識が少ない小学生の場合、必ずしもそうとは限りません。むしろ、文法の細かい違いやテキストの解説を日本語で行える日本人講師のほうが、英語初心者の子どもには適している場合もあります。

体系的なカリキュラムに沿った教材をもとに日本人講師から英語を学べる環境や、ネイティブ講師に加えて、日本人スタッフのサポートがある環境は、英語習得の近道になりうることも理解しておきましょう。

日常的なインプット時間を確保する

教室外でもアプリや宿題を使い、毎日少しずつ英語に触れる仕組みをつくることが大切です。

短い間隔を空けて繰り返し学習する方法は、まとめて長時間学ぶよりも記憶の定着に有効とされています。毎日短時間だけ学習を続けられる英語アプリの活用は、理にかなった英語学習法といえます。

高学年で4技能(読む・書く・話す・聴く)を伸ばせる教室の選び方

小学校高学年からの教室選びでは、英会話だけではなく、読解や文法などの4技能がバランスよくカリキュラムに含まれているかどうかを確認することが大切です。また、宿題や教材を通じた自宅学習との連携があるかどうか、英検などの試験に対応したクラスがあるかどうかも、高学年の教室選びにおける大事な視点となります。

まとめ

英会話教室に通わせているのに、高学年になっても「なかなか英語が身につかない」と感じるなら、今の教室が子どもに合っていないのかもしれません。会話だけでなく、読解や文法もバランスよく学べるカリキュラムになっているか、今一度確認してみるようにしましょう。

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※2:英会話上達には、聞くだけではなく自分で話すことも重要です。少人数制であれば講師の目が行き届くことはもちろん、発言の機会も多くなります。